今回は師匠である「taka :a」さんとのコラボ企画!
「taka :a」さんはカップラーメンのレビューで圧倒的大人気を誇るブログ界の重鎮。その詳細なレビューと的確な味の分析は1度読んだら虜になります。
その「taka :a」さんが「カップ麺」のレビューを!
そして私が実際のお店に突撃してレビューする!
という”食品会社”の思うつぼな企画の第2弾なのです。
taka :aさんPRESENTS
多賀野「カップ麺」レビュー
日清食品「東京中華そばの名店 多賀野 煮干しょうゆ」
日清食品「東京中華そばの名店 多賀野 煮干しょうゆ」(2回目)
東急池上線・荏原中延駅から徒歩30秒。改札からすでにお店の看板が見えています。
お店の外観は大きな簾が目印の昔ながらのラーメン店。
ミシュランビブグルマンとは星は取得していないものの
5,000円以下で楽しめるとしてミシュランガイドで紹介されているお店のことで
ミシュランのコーポレートキャラクター「ビバンダム」の愛称である「ビブ」と
食いしん坊を意味する「グルマン」を掛け合わせて「ビブグルマン」となっています。
東京に約3,300店以上あるというラーメン店の中から
ミシュランガイド東京2018で選ばれているのは
1つ星2店舗
ビブグルマン24店舗の計26店舗なのです。
(データ引用:都道府県別統計とランキングで見る県民性 2017年11月現在)
10月下旬の土曜日、11時30分の開店に対し10時45分頃に到着しました。
天候が雨天にも関わらず並びは18名程と行列店です。
こちらのお店は夜の部がなく開店時間も3時間ほどであるため土日は行列を覚悟です。
並び始めてから1時間15分後12時頃の入店でした。
まずは入り口左手の券売機で食券を購入します。
券を渡してから店内の待合席で10分ほど待ってから着席となりました。
店内は厨房を囲むように配置されたL字のカウンター席。
昔ながらのラーメン店の雰囲気です。
元気の良さと心地よさで切り盛りなさる姿はTV番組や雑誌などでよく拝見していた通りのお姿。その店主を間近に伺えテンションが上がります。
今回は「特製醤油ラーメンA」に「多賀野丼」をいただきました。
特製Aの玉子は「煮玉子」ですが
他に「温泉玉子」か「くんせい玉子」のトッピングセットを
チョイスすることもできます。
【特製醤油ラーメンA 煮玉子】
970円(2017年10月現在)
見事なまでに透き通った飴色のスープに
チャーシューと海苔と玉子という王道のラインナップ。
表面に映える香味油のコンストラストが、いやがおうにも食欲をかきたてます。
スープを一口いただくと、まず口中に広がるのは煮干しの香り。
あとから醤油の芳醇な香りが押し寄せ、鶏ガラなどのスープの旨みが余韻を残します。
煮干しを主軸とした魚介系と動物系のスープのバランスが絶妙で味わいの奥深さを醸し出しています。
スープには、比内地鶏、豚のゲンコツ、煮干し鰹節、鯖節を使用しているそうで、提供する直前に手鍋で温めながら”追い煮干し”をすることで香りを高めているのが、このお店の最大の特徴です。
麺は気持ちウェーブのかかったストレートの中太麺。
自家製麺のこの麺には布海苔が入っており、そのアイディアは店主の地元『新潟のへぎそば』からきているそうです。
コシの強さともちもち感が絶妙なバランスの麺で、噛みしめるごとに小麦の香りがふわりと広がる素晴らしい美味しさです。
チャーシューは厚切りのバラチャーシューとロースが2枚ずつの4枚。
柔らかく煮込まれた昔ながらのチャーシューはほろほろと口の中でほつれ、臭みはなく豚肉の旨みを存分に楽しむことができます。
【多賀野丼】
200円(2017年10月現在)
ごはんの上におかかと生卵が乗せられたシンプルな一品。
ラーメンのスープを少しかけてお茶漬け風にいただくのもよいかもしれません。
王道の煮干し香るラーメンながらもその味わいは研ぎ澄まされた絶妙な逸品。
行列も納得のおススメの名店です。
【多賀野へのアクセス】
東京都品川区中延2-15-10
【駐車場】
無
【電車の場合】
東急池上線「荏原中延駅」改札出てすぐ
【営業時間】
11:30~14:30
【定休日】
水曜日
2017年11月11日より休業してますので
HPをチェックしてみてください
http://www.geocities.jp/taganoya/