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■1日2,000個以上売れる日本一の豆大福(豆餅)

京都の名店『出町ふたば』の『名代豆餅』。お店の前は常に行列ができ、日本一との呼び名も高いこの名品は1日2,000個から3,000個が売れるといいます。

創業は明治32年(1899年)。100年以上に渡り京都の人々に愛されてきた老舗の名店です。

 

関東では『豆大福』と呼ばれますが発祥の地である関西では『豆餅』と呼ばれ『えんどう豆』以外の豆を使用したものに『黒豆大福』などその名が使われていることが多いです。

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■飛行機で『豆大福』を運ぶ三越さん

京都に伺った際は必ず購入するこの名店の品を、今回は東京で購入させていただきました。

 

保存料などを使用していないため『賞味期限』が当日中である『出町ふたば』の『名代豆餅』を東京で購入できるチャンスは特別な催事を除き1か月に1日のみ。

 

毎月第3土曜日、京都の『出町ふたば』菓子工房で作られた、できたての『名代豆餅』を『三越』さんが、なんと航空便で東京まで取り寄せてくれるのです。

この日、15時から『日本橋三越本店 菓遊庵』『銀座三越本 菓遊庵』にて販売されるこの『名代豆餅』に、東京のみならず関東一円から『豆大福』ファンが押し寄せます。

 

■菓遊庵とは

菓遊庵は、三越が全国の銘菓を集めたお菓子のセレクトショップです。

 

その歴史は古く1950(昭和25)全国都道府県の老舗菓子店が「全国銘産菓子工業協同組合」を発足。その年、日本橋三越本店で「全国銘菓復興展示即売会」を開催したことに起源を持ちます。

 

全国各地の老舗の逸品や愛され続ける地元の味など『旅の思い出』や『地元』への思いを馳せ、全国各地の品々を東京で購入できる貴重なお店なのです。

 

■15時からの販売に13時からできる行列

『日本橋三越本店 菓遊庵』にて購入するのは下記の手順になります。

1.列に並び13時過ぎから配布される『数量カウント券』を受領します。
場所は本館地下1階C3『菓遊庵』行列は13時頃から。13時30分までには並びたいところです。そのまま14時まで並びます。

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2.『数量カウント券』と14時から配布される『整理券』を交換します。14時到着では数量に達し購入できないこともあるようです。

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3.整理券の受領後は15時まで自由行動

4.15時から16時までの間に場所を移しC8中央階段付近にて販売開始。急ぎの方は14時50分くらいから三越本店名所のアンモナイトの反対側の階段に並んでいきますが焦らなくても大丈夫です。

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【2018年1月20日土曜日の状況】

13:00 並び 約10名 数量把握用のカウント券が配布されます

13:30 並び 約40名

13:45 並び 約70名

14:00 並び 約90名 予約券が配布されます

 

 

■名代豆餅(5個入り) 

834円(2018年1月現在)

『日本橋三越本店 菓遊庵』では5個入りの販売となります。

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丸いフォルムにたっぷりのえんどう豆が顔を出している可愛らしい姿の一品。

餅とり粉の量は少な目ですが取り出す時にはお気を付けください。

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手に取った瞬間のきめ細やかな柔らかい感触がこちらの『豆餅』の特徴。

触れただけで一般的な『豆大福』との違いは明らかです。

 

一口頂くと口いっぱいに香る『もち米』の香り。少し厚めのお餅はよく伸び、とろけるほどの柔らかさです。噛みしめていくと小豆の芳醇な香りと甘さが押し寄せ、ふいに現れる赤えんどう豆の塩気と相まって最高の味わいを奏でます。

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少しだけ塩味のある餅と上質な甘さの濾し餡、ホクホクとしたえんどう豆のバランスが抜群ですが、このきめ細やかで香り高いお餅の食感が上品な漉し餡を引き立てています。

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こちらのお餅は、滋賀羽二重もち米の新米をを炊き上げ、2度に分けて機械でついているそうです。2度丹念につくで、きめ細やかなモチモチの生地が完成します。

 

また、北海道・十勝産の小豆は炊き上げた後、丹念に皮を除去することで、餅に負けない『なめらか』で『しっとり』とした食感の漉し餡に仕上げています。しっかりとした甘みですがしつこさは全く感じさせない上品さ。

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そして赤えんどう豆は北海道の美瑛や富良野の契約農家から仕入れたもの。その中から適した豆だけを選別するというこだわりようです。

 

そうした、こだわりの素材の風味を損なわないよう手早くあんを詰めていくのが、1日2000個を作り上げる熟練の職人さんの技なのです。

 

これは並んででも食べる価値のある素晴らしい逸品です。

 

 

■招福だんご

371円(2018年1月現在)

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甘く味付けされたお餅はもっちりとした柔らかさ。上品な甘さの味付けが施されています。

 

 

100年以上愛されてきた、京都が誇る伝統の和菓子は、こだわりの素材と熟練の職人が織りなす芸術品ともいえる逸品です。

 

また、航空便を使い価格は据え置き、行列整理のための人員配置などで、儲けどころか大幅な赤字のはずですが、それでもお客様のために美味しいお菓子を提供したいという三越さんのプロとしての気概やホスピタリティにも感動するものがあります。

 

【出町ふたば までのアクセス】

京都市上京区出町通今出川上る青竜町236

 

【駐車場】

無  

 

【電車の場合】

京阪「出町柳駅」から徒歩約5分

市バス・京都バス「河原町今出川」バス停から徒歩2分

京都駅から市バス205系統「葵橋西詰」バス停すぐ

 

【営業時間】

 8:3017:30

 

【定休日】

火曜・第4水曜(祝日の場合は翌日)*お正月休みは長め

 

 

【菓遊庵 日本橋三越本店  までのアクセス】

東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店 本館 B1F

 

【駐車場】

有 提携Pも複数有り  

 

【電車の場合】

地下鉄「三越前駅」

 

【営業時間】

 10:0019:00

 

【定休日】

日本橋三越に準ずる

 

【公式HPなど】

http://www.mitsukoshi.co.jp/store/kayuan/


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