ガトショコのふらり食レポ

ケーキや和菓子などのスイーツから蕎麦、ラーメンまで、実際に食べ歩きした選りすぐりのレストラン・グルメ情報を紹介します。 Instagramもやってます。お気軽にフォロ―してください https://www.instagram.com/gateau_au_chocolat_0823/

カテゴリ:埼玉 > 浦和

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知名度は全国区!浦和が誇る名店

首都高5号池袋線・埼玉大宮線浦和南出口を降りて浦和駅・埼玉県庁方面へ向かい、県庁を過ぎた浦和仲町三丁目交差点付近にお店があります。

 

JR浦和駅からは西口を出て県庁方面に向って徒歩15分ほどです。

 

1月上旬、土曜日の13時30分頃にお伺いしました。

こちらのお店の興野燈シェフは日本トップクラスのパティシエ。

『京王プラザホテル』や銀座の『パティスリー・レカン』を経てフランスに渡り、創業1730年、パリで一番古いパティスリー『Patisserie Stohrer(ストーレー)』や『ファビヤン・ルドゥー』『ラトリエ・ドゥ・ショコラティエ』など名店で修業しました。

そして、アルパジョン・コンクール・ショコラ部門で優勝するなどの活躍をし『パティスリー・アカシエ』の開店に至ります。

 

『フランス菓子』をベースとしたケーキが特徴で、本場の『フランス菓子』のレシピに忠実なケーキから日本人向けにアレンジされたケーキまでバリエーション豊富で訪れる者を魅了します。

また最近では『マツコの知らない世界』や『嵐にしやがれ』といったTV番組で紹介されたこともあり、遠方からも多くのお客様が訪れます。

 

1月上旬土曜日の正午頃にお伺いしましたが、この日はタイミングよく他にお客様がいらっしゃらなかったので待ち時間なしで購入できました。

人気店ですのでお目当ての商品がある場合はお店に確認してからお伺いしてみてください。

 

外観は鮮やかなオレンジ色で、遠くからも目立つお店です。

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お店に入ると正面がケーキのショーケース。外観に負けない煌びやかなケーキ達が並んでいます。店内右手には焼き菓子などのコーナーがあります。

この季節、フランスの風物詩である『ガレット・デ・ロワ』も販売されておりました。

 

 

ビビッドに効かせたラム酒の香り

■ラムレザン 

520円(20181月現在)

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ビスキュイ生地にホワイトショコラのムースとガナッシュの層が重なり白と黒のコンストラストも美しい一品。

ホワイトショコラのムースはふわりとした口どけ。甘さは控えめながらもラムレーズンの風味が際立ちます。

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ガナッシュはよりラム酒の風味を強く感じる味わい。カカオの香りとラム酒の香りのバランスが絶妙な一品です。

 

 

アカシエだから明石焼き?

■ファーブルトン

280円(20181月現在)

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通常の『ファーブルトン』は薄力粉に牛乳、生クリーム、砂糖、卵とバニラに香り付けのラム酒などを加え、グラニュー糖をまぶしたココットなどの型に流しオーブンで焼きあげ、表面が軽くカラメル状となったブラウン色のタイプが主流です。

 

中はクレープ生地のようでいてプディングケーキのような”もっちり”とした食感が特徴のスィーツです。

 

しかし、こちらのお店の『ファーブルトン』は少し珍しく見た目は鮮やかな『黄色』をしています。

 

一口頂くと、卵の豊かな風味とほのかな甘みが生地全体をやさしく包み込んでおり、プルーンの酸味とバニラの香りが絶妙な味わいを奏でています。

”もっちり”とした食感が活かされつつ、よりプディングのようなしっとり感が強まっており心地よい舌触り。これは絶品です。

 

これは、卵黄の配合を通常よりもかなり多めにしたもので、まるで『明石焼き』のようでもあります。

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『ファーブルトン』はフランスのブルターニュ地方に伝わる伝統菓子です。

支社がある関係でフランスによく滞在しておりましたが『ファーブルトン』は定番のココットの形からホールタイプのものまで『クイニーアマン』などとともにお店でよく見かける定番のフランス菓子です。

 

名前は『ブルターニュ地方のお粥』という意味で、もともとは牛乳と小麦粉を煮て作ったシンプルなお菓子だったそうですが、近年では生クリームや卵を加え、濃厚でコクのある味わいに進化しています。

 

 

本場フランスのルセットで作り上げた名品

■タルトタタン

540円(20181月現在)

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パートシュクレの香ばしさとキャラメリゼされた『リンゴ』の甘さ、酸味が絶妙なバランスの一品。

キャラメリゼされた『リンゴ』は光を透過するほど淀みのない美しさを見せ、まるで工芸品のよう。作り手の手間暇をかけた丁寧な仕事が伺えます。

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このタルトタタンは興野シェフが

タルトタタン発祥の地、フランス北中部のラモット・ブーヴロンにある『コンフレリー・デ・リショヌー・ド・ラ・タルト・タタン』(タルト・タタンの普及、保護を目的として設立された団体)の会長より直々に教わったルセット(レシピ)

に基づいて青森県産紅玉リンゴで作っているそうです。

 

失敗から生まれた料理というのは世に数多く存在しますがタルト・タタンもその一つ。

タルト・タタンは19世紀後半にステファニーとカロリーヌのタタン姉妹によって作られました。

・リンゴのタルト(アップルパイ)を作る際に生地を忘れてりんごだけ焼いてしまい、途中でタルト生地をかぶせた。

・キャラメリゼしすぎたリンゴに生地を乗せて焼いた

など諸説ありますが、通常のタルトと異なり、上に生地を乗せて焼いたタルトタタンは、こんな失敗から生まれた『名作』だったのです。

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このお店の『タルトタタン』はそうした伝統のルセット(レシピ)で作られた名品。食べる価値のある素晴らしい味わいです。

 

 

その姿はまさにスペシャリテ

■アントワネット

700円(20181月現在)

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マリー・アントワネットの華やかさを表現した見た目に鮮やかな一品。このお店のスペシャリテで、ベースとなったのは『サントノーレ』と呼ばれるケーキです。

表面を彩るピンク色のクレーム・シャンティは舌の上でふわりと消えてなくなる素晴らしい口どけ。甘さは控えめながらも上品にバラの香りが漂います。

中心部は香りを強く感じるグロゼイユ(赤すぐり)のジュレ。甘みと酸味のバランスが良く、これが絶妙なアクセント。

散りばめられたシュー生地の中には異なる味わいのクリームが詰められており、食べ進めるごとに次々に違う表情を見せ、その気まぐれさが魅力的です。

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大きさは通常のケーキの1.5倍ほどもありますが、軽い口どけと多彩な味わいであっさりと食べられる一品。

ざっくり一口食べる前に、ぜひ、クリームをほんの少し舐めてみてください。このクリームの風味の良さに驚かれるでしょう。

丁寧で笑顔あふれる応対に帰り際にはドアを開けて見送ってくださるなど、人気店でありながらお客様へのホスピタリティを忘れないところもこのお店が愛されてやまない理由の一つだと思われます。

 

正当なフランス菓子をベースとしながらオリジナリティ溢れるケーキはまさに唯一無二の味わい。

一流のパティシエが織りなす素晴らしい世界をぜひ味わってみてください。

 

 

【アカシエ (Acacier)  までのアクセス】

埼玉県さいたま市浦和区仲町4-1-12プリマベーラ 1F

 

【駐車場】

無  すぐ隣を含め 近隣に有料駐車場が複数あり

 

【電車の場合】

JR「浦和」駅西口下車から徒歩約15分

 

【営業時間】

10:0019:00

 

【定休日】

水曜日

お店の公式HPを確認してみてください

http://d.hatena.ne.jp/acacier2007/

 

https://www.facebook.com/acacier2007




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首都高5号池袋線・埼玉大宮線 浦和南出口を降りて浦和駅方面へ向かいます。西口周辺に有料駐車場が複数ありますのでこちらに停めましょう。

JR浦和駅からは西口を出て県庁方面に向かった信号を左に曲がるとすぐにお店が見えます。徒歩1分ほどです。

1月上旬、土曜日の12時30分頃にお伺いしました。
【12月下旬 平日昼の待ち状況】
12:30 並び 15名 
13:00 並び 20名 
13:30 並び 15名

行列ができる人気店なのでお客様は絶え間なくいらっしゃいます。
週末には常に10名程の待ちができているようで、この日は30分ほどの待ち時間で入店できました。外待ちのお客様用に8席の椅子が用意されています。

外観で目を引くのは何と言っても製麺室です。暖簾から店伝いに並びますがその一角にガラス窓があり製麺室が伺えるようになっています。

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このお店の売りの1つである『自家製麺』。その麺の質の高さが評判となっているのですが、その製麺嵯作業を垣間見ることができるのです。

このお店の注文システムは他店と少し変わっているのでご案内します
1.店外待合椅子にメニューを配布
2.店外待合椅子に注文を取りに来る
③.順番が来たら店内右手の券売機にて先ほど伝えた注文と同じ食券を購入
4.案内された席に着席
5.替え玉は現金で席にて手渡し

お席は厨房に面したカウンターが8席とテーブルが2組の16席。
お席の後ろにはこの季節に嬉しいハンガーもあります。

ラーメンのスープは大きく『あっさり』と『濃厚』の2種類で『あっさり』は清湯系、『濃厚』は白湯系のスープとなります。
この日は"あっさり鶏そば”に”鶏そぼろごはん”をいただきました。

券売機で購入し席に案内され、コートをハンガーにかけている間に着丼しました。早い。。

先ほど外で案内係りの方が注文をあらかじめ取っていましたので、提供が早いのです。


【あっさり鶏そば】 
750円(2017年11月現在)
【味玉】
100円(2017年11月現在)
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透き通った黄金色のスープに香味油の輝きがコンストラストをあやなした美しき一杯。

中華料理のスープの中でも一層手間のかかる技法”清湯スープ”を彷彿とさせる
”黄金色に輝く澄み切ったスープ”からは作り手の手間暇をかけた丁寧な仕事も伺えます。

一口スープをいただくとまず鶏油の濃厚な風味が口いっぱいに広がりスープの旨みと甘みが余韻を残します。

味の要となる『塩のかえし』はとげや角があるものではなく、スープの甘みを引き立てるまろやかさや円熟味。

表面に輝く鶏油もしつこさを全く見せずにあっさりと上品なスープに絶妙なコクを添えてきます。
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こちらのお店では、岩手県産あべ鶏のすきがらを中心にモミジ、ボンジリ、首肉などでコクや風味、濃度を調整しているそうです。

また鶏そばの『塩のかえし』に焼津産の鰹と利尻産の昆布を用いることでコクと甘みを出しています。

あくまでも鶏メインの味わいでありながら『イノシン酸』と『グルタミン酸』の『旨みの相乗効果』を引き出せているのがこのお店の素晴らしいところです。

麺は前述のとおりこのお店自慢の自家製麺でストレートの中細麺。
茹で加減は絶妙で、日本蕎麦のような心地よいのど越し。
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『パッツン』と切れるコシの強さで噛みしめるごとに小麦の香りがふわりと漂う素晴らしい麺です。


最後の一口まで奥行きと上品さを兼ね備えたスープによく調和するのは見事です。

大盛りを用意せず替え玉制を導入しているところも、この食感と風味を維持するうえで最善の選択と言えます。

トッピングはメンマに2種のネギと鶏チャーシュー。

鶏チャーシューは炙られており、香ばしい香りがスープの絶妙なアクセントになります。

味玉は通常では付いていないのでトッピングで頼むこととなります。
しっかりと下味がつけられており黄身の風味が強く香る素晴らしい美味しさです。

基本でついてくる『柚子胡椒』はこの料理の陰の主役ともいえる一品。
途中で少し溶きいれることで爽やかさが増し、スープの奥深さを際立たせます。

さらに卓上の薬味は一味、自家製辣油、揚げエシャロット、魚粉が用意されています。
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【鶏そぼろごはん】
200円(2018年1月現在)
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鶏そぼろがたっぷりとご飯の上に盛られた一品。
赤味噌で味付けをされた鶏そぼろが絶品。


洗練された”鶏清湯”のスープが、香り高い自家製麺と絶妙に合うおススメの名店です。

【紹介したメニュー以外の代表的なメニュー】
濃厚鶏そば   830円
鶏白湯つけ麺  780円
替え玉     100円
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【鶏そば 一瑳  までのアクセス】
埼玉県さいたま市浦和区高砂1-8-11

【駐車場】

無 駅周辺に有料駐車場複数有り

【電車の場合】
JR「浦和駅」西口から徒歩1分

【営業時間】
11:00
15:00 18:00~翌1:00

【定休日】

無休




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