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■カフェのような空間

地下鉄『吾妻橋駅』A2出口を出るとすぐ目の前に『東京スカイツリー』が見えますので『東京スカイツリー』を背にして『吾妻橋交番前』交差点を左折します。

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           展望台付近にUFO発見


そのまま1本目の通りを左折するとすぐに青い看板が目印のお店が見えてきます。
東京スカイツリーからも歩いて行けるラーメン屋さんです。

 

1月中旬の金曜日18時30分頃にお伺いしました。
【1月中旬 金曜日夜の待ち状況】

18:30 並び0名 店内若干の空席有

19:00 並び3名 店内満席

 

お店の外観は大きなガラス窓が開放的で、白を基調とした南欧のカフェのような趣き。青いライトアップもセンスがあります。

入口にはカフェ風にボードでのメニュー紹介もあります。

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一歩店内に足を踏み入れると、気持ちの良い挨拶とともに席に案内されます。

"食券"券売機制度の多いラーメン店には珍しく、こちらではお席にて「メニュー」から注文をします。

 

内装も白を基調としたお洒落なカフェの雰囲気。厨房に面したLの字カウンター7席はホワイトウッドのテーブルに白い椅子。2人用のテーブル席はライトブラウンのウッドテーブルと椅子で落ち着いた雰囲気を作り出しています。

BGMには洋楽が流れており、笑顔での丁寧な応対も店内の雰囲気をさらに和らげています。

 

お席とお席の間隔が広いこともありゆったりとしたお食事の時間が過ごせるでしょう。

清潔感と温かみがある店内は女性のお客様やご家族でも来店しやすい雰囲気で、実際にお伺いした際も半数のお客様が女性のお客様でした。

 

今回は『鶏清湯 青』に『ミニカレー』をいただきました。

 

■海のような青さ

【鶏清湯 青 】

900円(2018年1月現在)

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まず特筆すべきはその美しさ。

青色のスープに香味油の輝きがコンストラストをあやなし

翡翠色の麺に玉子や鶏チャーシューの白色が差色として鮮やかなその姿はまるでエーゲ海と白い砂浜のよう。

 

中華料理のスープの中でも一層手間のかかる技法『掃湯スープ』の技法による

”青色の澄み切ったスープ”からは作り手の手間暇をかけた丁寧な仕事も伺えます。

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スープを一口いただくと口中に広がる鶏油の香りと旨み。あとから鶏をベースとしたスープの旨みと芳醇な香りが押し寄せてきます。

味の要となる『塩のかえし』はとげや角があるものではなく、スープの甘みを引き立てるまろやかさや円熟味。

見た目とは裏腹で、鶏の旨みが溢れるレベルの高いとても美味しいスープです。

スープの底には隠し味程度に、刻んだニンニクが沈んでいます。

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■手間暇かけた『掃湯スープ』

こちらのお店では『掃湯方式』という中華の技法を用いているそうです。

まず鶏を強火で炊き、一度白湯のスープを作ります。そこに鶏の挽き肉などを加え、完成形となるスープに仕上げていきます。

 

この挽き肉は旨味を出す一方、スープの灰汁や脂を吸収します。すると白湯が、透明な清湯に変化していくのです。2度仕込むので時間や手間が倍かかると言われています。

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■麺も青

薄青色の綺麗な麺はストレートの中細麺。「パッツン」と切れる心地よさとコシの強さで、茹で加減は絶妙。最後の一口まで奥行きと上品さを兼ね備えたスープによく調和します。

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トッピングは「味玉」「白髪ネギ」「鶏チャーシュー」

 

味玉は出汁の風味が浸み込んだ上品な一品。

鶏胸肉の真空低温調理チャーシューは、高熱調理されていないので肉の繊維が壊されておらず、柔らかくジューシーで噛みしめるごとに鶏の旨みが広がります。

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■青色の正体は

スープの青色の正体についてはお店の公式な案内などはありません。

 

食物を青く着色する色素は何種類かありますが、おそらくこのラーメンに使用されているのは、藍藻類から作られる天然色素『フィコシアニン』だと思われます。

『フィコシアニン』は藻類である『スピルリナ』から抽出される天然色素で、お菓子などに利用されますが、特に『がりがり君』に使用されていることで有名です。
この色素の場合、舌が青くならないのが特徴です。

 

ミシュランガイドブックにも掲載されていた『旗の台』の『ブン ブンブラウ カフェ』ではこの『スピルリナ』を使用した翡翠色の麺を提供しています。

また、『ブン ブン ブラウ カフェ』や前身である『Bee Hive』ではかつて『フィコシアニン』を使用した『青いラーメン』を提供していたことがあるのです。

 

【ミニカレー】

200円(2018年1月現在)

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一口目は甘いのですが香りと辛さが後から際立つタイプ。カルダモンのキレが際立つ本格的で香り高いカレー。こちらも隠し味がニンニクです。

ベースとなるスープのコクが深く、スパイスの香りと野菜の甘みと旨みが相まって素晴らしい味わいのカレーです。

このカレーは美味しい!おススメです

 

フォトジェニックな見た目に惑わされるなかれ『鶏清湯 青』は前衛的な見た目ながらも、その味わいは正統派な『鶏清湯塩ラーメン』そのもの。

『掃湯』による丁寧な仕事が織りなす実力派ラーメンです。

 

【紹介した品以外の代表的なメニュー】

鶏清湯 岩下の新生姜 900円

鶏清湯 塩    800円

鶏清湯 醤油   800円

海南鶏飯     500円

 
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【吉法師までのアクセス】

東京都墨田区吾妻橋3-1-17吾妻橋ハイム 101

 

【駐車場】

 

【電車の場合】

地下鉄【本所吾妻橋駅】A2出口から徒歩1分

【とうきょうスカイツリー駅】から徒歩7分

地下鉄【浅草駅】から徒歩10分

 

 

【営業時間】

11:3015:00  17:0022:00

 

 

【定休日】

水曜日

 

【公式HPなど】

https://twitter.com/kipposhi21

 


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