IMG_2785

 

■日本のトップパティシエ達の師匠

こちらのお店は『菓子作り』に携わる者や『ケーキ』『チョコレート』好きにその名を知らぬ者はいない、名ショコラティエでありパティシエ『アルノー・ラエール』氏がプロデュースするパティスリー。

 

『アルノー・ラエール』氏は16歳から職人をめざし、ブレストでのパティスリー勤務を経てパリへ向かいます。『ペルティエ』『ダロワイヨ』『フォション』で働き、当時『フォション』のシェフパティシエだった『ピエール・エルメ』氏に師事し、その後25歳で独立します。

 

パリに開いたお店は評判となり、世界中の限られたパティシエ・ショコラティエで構成されたルレ・デセールの会員に選ばれ、2007年にはM.O.F(フランス国家最優秀職人章)を取得。現在では審査員を務めます。

 

またC.C.C.(ル・クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)では2015年より3年連続『欠かすことのできないショコラティエ』という名誉ある賞に選出されました。

 

直訳すると『チョコレートをかじる人たちの集まり』という面白い名称ですが、この『C.C.C.』はフランスの権威あるチョコレートのガイドブック。『ミシュラン』と異なるのは自ら応募したものを審査し賞を与えるという点にあり、世界中のショコラティエが目指す栄誉ある賞です。

 

そんな名店『アルノー・ラエール』のパリにあるお店では数多くの日本人パティシエも修業しています。

 

食べログケーキ部門で全国ランキングトップ10に入る自由が丘の『パティスリーパリセヴェイユ』金子美明シェフもこのお店で修業し、『パティスリーパリセヴェイユ』の代表作『ムッシュアルノー』は師である『アルノー・ラエール』氏の名を冠したケーキとして有名です。

 

他にも、全国ランキングトップ10に入る高輪の『パティスリー リョーコ』竹内良子シェフなど数多くの日本人パティシエがこのお店で研鑽を積んでいます。まさに日本のトップパティシエ達の師匠でもあるのです。

 

日本においては百貨店の催事にて数千個のチョコレートを初日で完売したこともある、その名店が2018年1月、ついに日本にオープンしたのです。

IMG_0475


『明治通り』を『恵比寿』方面から『三田』方面へ直進し『広尾五丁目』交差点を左折『さわやか信用金庫』手前にお店があります。駐車場は近隣に複数点在する有料駐車場を利用するとよいでしょう。

 

電車では『広尾』駅1番もしくは2番出口から『広尾橋』交差点を右折、『有栖川宮記念公園』と反対方向に向かいます。突当りまで進むとお寺が見えますので『さわやか信用金庫』隣にお店が見えてきます。徒歩2~3分程です。

 

高級感のある街『広尾』において一際目立つこのお店は1Fがショップ、2Fが厨房になっており、ガラス張りの厨房からはパティシエ達が作業している姿が垣間見えます。

 


IMG_0477

『チョコレート』をイメージさせるドアを開けて店内に入ると、オレンジをテーマとした装飾が広がります。洗練された雰囲気のお洒落な店内には、エッフェル塔を模したオブジェなども飾られ高級感の中に不思議と温かみを感じます。


ショーケースには煌びやかな『チョコレート』が多く飾られ、世界のトップ『ショコラティエ』らしい、その美しい『チョコレート』の数々はまるで美術館の絵画を見ているように、見る者をその世界に引き込んでいきます。

 

お店にイートインスペースはありませんのでテイクアウトのみとなります。

 

店内の一角に配送伝票と机が用意されており、チョコレートや焼き菓子の地方発送も承ってくださいます。

 

■画家の名を冠したお店のスペシャリテ

【トゥールーズ・ロートレック】 

750円 税込(2018年4月現在)


IMG_2806


 

パリ、モンマルトルのお店の通り沿いに住んでいたフランスを代表する画家『トゥールーズ=ロートレック』



『アルノー・ラエール』氏のイメージする彼はいつも『黒い』衣服に身を包んでいる人物だそうです。そんな『トゥールーズ=ロートレック』にオマージュを捧げた作品。

 

IMG_2765

『ビスキュイショコラ』の土台に濃厚な『クレームブリュレショコラ』と軽い『ムースショコラ』が合わさり、チョコレートの『グラサージュノワール』で黒く包み込んだ一品。


IMG_2774

上部と側面には銀色に輝くラメ入りチョコがデコレーションされていますが、これは、画家の持つ筆とパレットを描写しており、芸術的センスも感じさせてくれる品です。


口に含めるとグラサージュ、ビスキュイ、クレーム、ムースそれぞれのショコラの香りが混ざり合いまるでオーケストラのように多重な奥深さを作り出しています。

 

IMG_2823

世界のトップ『ショコラティエ』の技術を堪能できる品で、チョコレート好きにはたまらない、パリでも人気の逸品です。


■開業以来の代表作

【モンテ・クリスト】

690円 税込(2018年4月現在)

 

IMG_2796

『ムースショコラ』『クレームフランボワジェ』『ビスキュイショコラ』『ガナッシュフランボワジェ』『ビスキュイショコラノワール』が層を織りなし『フランボワーズ』が乗った美しいケーキ。



IMG_2762

『ビスキュイショコラ』の香ばしさと『ガナッシュフランボワジェ』の甘さ『フランボワーズ』の酸味が絶妙なバランスの一品です。



IMG_2797


 

チョコレートベースにフランボワーズという定番の組み合わせながら『ショコラ』の香り高さと口解けの良さが『アルノー・ラエール』ならではの味わいを奏でています。


■サクフワ生地

【エクレール・ショコラ】

480円 税込(2018年4月現在)

IMG_2799


ふわふわの『シュー生地』の中にはカカオの香りが濃厚な『クリーム』がたっぷり。上部に添えられた『ショコラプレート』が特徴的な『エクレア』です。

 

IMG_2761


『シュー生地』は小麦の香りが香ばしくサクサクで、中はフワリとした絶妙な焼き加減。とろけるような『クリーム』とパリパリした『プレート』というテクスチャーの異なるチョコレートは、それぞれが主役になり得る素晴らしい味わい。

IMG_2818




口の中で混ざり合うことで全体に調和し深みを持たせています。
 

■甘いキャラメルとサクサク生地のハーモニー

【ミルフォイユ キャラメル】

650円 税込(2018年4月現在)

 

IMG_2775

サクサクのミルフィーユ生地に『シャンティキャラメル』『クレームキャラメル』が折り重ねられた一品。通常のミルフィーユと異なり横に重ねられています。


ケーキナイフを入れてみると、手に伝わる小気味よいサクサク感が味に期待を持たせます。

 

一口いただくと、ふんわりと『キャラメル』の香りが広がり、ほのかに漂う『キャラメルサレ』の塩気が『ミルフィーユ』のサクサク感と相まって奥行きのある味わいを作り出しています。

 

IMG_2822


ミルフィーユ生地は小麦の風味が活かされ、外側は絶妙なサクサク具合。フランス菓子らしい重厚感のある甘さです。


 

IMG_2815

支社がある関連でフランスには仕事でよく滞在しており、パリの『アルノー・ラエール』本店にも何度かお伺いさせていただきましたが、パリの本店と全く同じ姿のケーキ達には軽く感動を覚えます。



IMG_2785



『ビビッドな甘さ』が特徴である『フランス菓子』の王道の味わいながらも、『抹茶』を使用したケーキをパリで販売するなど、枠にとらわれず、時代に合わせ洗練されたケーキを提供する『アルノー・ラエール』


『フランスのトップパティシエ』がプロデュースするケーキはアートを感じさせる逸品。芸術的なその世界をぜひ味わってみてください。

 

 

【アルノー・ラエール 広尾本店 ARNAUD LARHERまでのアクセス】

150-0012 東京都渋谷区広尾5丁目19-9

 

【駐車場】

無し 近隣に有料駐車場複数有り

 

【電車の場合】

『広尾駅』1番・2番出口より徒歩3分

  

【営業時間】

11:0020:00

 

【定休日】

不定休

 

【公式HPなど】

http://www.arnaudlarher.jp/


にほんブログ村 スイーツブログ 東京スイーツ食べ歩きへ

関連ランキング:ケーキ | 広尾駅恵比寿駅